「チェンソーマン」マキマに戸谷菊之介もうっとり、藤本タツキは姫野への思い綴る
「チェンソーマン」ステージより。(c) SHUEISHA Inc. All rights reserved.
藤本タツキ原作によるTVアニメ「チェンソーマン」のステージプログラムが、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2023」内で本日12月18日に行われた。
「チェンソーマン」プログラムはスクリーンに流れるホラー調の実写映像から、シームレスに会場の舞台へ“リアルデンジ”が現れるという演出からスタート。迫力の演出に息を呑んだ会場へ、一転して元気よく「チェンソーマン！ チェンソーマン！」と唱和しながら、デンジ役の戸谷菊之介、マキマ役の楠木ともり、早川アキ役の坂田将吾、パワー役のファイルーズあいが登場した。
まずは声優陣の選んだ好きなシーンを紹介するコーナーを展開。戸谷が選んだのはアフレコに苦労したという“夢バトル”のシーン。ファイルーズはアキのリアルな生活が感じられるモーニングルーティーンの一幕を挙げ、坂田はアキが姫野に煙草をすすめられた回想シーンを思い入れたっぷりに振り返る。そして楠木が選んだのはマキマがデンジの指をくわえるシーン。楠木は大勢の観客の前でこのシーンを観ることに照れ笑いしながらも、戸谷に協力してもらいながら臨んだという収録を振り返り、アニメーション映像にも賛辞を贈る。戸谷もBGMを含めてのシーン全体の仕上がりに、うっとりとした表情を見せた。
続いて週替わりで展開されているアニメのエンディングテーマをおさらい。オープニングテーマも含めたこれまでの楽曲を映像とともに振り返り、さらに今後テーマソングの使用が控えているEveと、女王蜂・アヴちゃんからの音声メッセージも届けられた。そして後半では原作に合わせて生アフレコを行う「チェンソーマン原画LIVE」を披露。藤本タツキからのメッセージを戸谷が代読する場面もあり、藤本はファンへのお礼とともに、アニメの後半で軸となった姫野への思いについて綴った。
プログラム内ではこのほか「アニメーション チェンソーマン展」の発表や、来週配信される「チェンソーマン 第二部」最新話のチラ見せコーナーも。最後にキャスト陣は1人ずつファンへメッセージを贈り、再び「チェンソーマン！ チェンソーマン！」とコールしながらステージを後にした。
